東京ドーム外野諸室リニューアル
東京都文京区, Japan
東京ドームアーティスト控室エリアのインテリア改装デザイン。
流れる文字、グラフィック、ネオンライティングをモノクロの空間に浮かび上がらせることで東京の夜の街並みをイメージさせるデザインとしている。
控室という空間は日々使う人が変わり、設営が多い特殊な環境であることから、多種多様なリクエストに対応できる可変性と耐久性を追求した。
モノクロの仕上材で基本となるスペースを作ることで、それぞれのアーティスト色に染めやすく、天井に組んだ格子状のフレームにカーテンレールやライティングダクトレールを仕込むことで、アーティスト自身が好みの空間の仕切り方や照明の調整をできるようにしている。
廊下には搬入搬出で傷がついても目立たないようラフに塗装した木毛セメント板を使い、天井部分にリズムをつけた照明と、ネオンサインの部屋番号を浮かすことで、ワクワクするステージへの高揚感を作り出している。
エントランススペースはライティングとグラフィックを組み合わせて、ステージへのワープ空間のような演出をしている。このライティングはプログラミングで様々な色や動きを作り出すことができ、アーティストが好きなようにカスタマイズできる楽しさも盛り込んでいる。