1000色の波
愛媛県今治市 今治市公会堂, Japan
- Architekten
- emmanuelle moureaux
- Standort
- 愛媛県今治市 今治市公会堂, Japan
- Jahr
- 2019
上質なタオルの産地として名高い愛媛県今治市には、優れた染色技術を有する染色工場が多く集っている。その染色技術を紹介する展覧会「IMABARI Color Show 2019」のために、インスタレーションを発表した。2017~18年(スパイラル ガーデン、今治市みなと交流センター)に続く第二弾となる。
同じ水、同じ調合、同じ時間で染めてもその日の天候や気温にも左右され、同じ色に仕上がるとは限らないほど染色は繊細だが、職人たちは持てる技術を最大限に発揮し、美しい1000色(せんしょく=染色)の布を染め上げた。
完成した布は、今治市出身の丹下健三による設計の今治市公会堂の客席をギャラリーに見立て、1席ずつ異なる色で包み込んだ。鮮やかな色彩がエネルギーを放ち、公会堂の天井と呼応するように圧倒的な色の波を生みだした。
Dazugehörige Projekte
Magazin
-
Luxury Properties With Fire Sale Prices
vor einem Tag
-
Zen and the Art of Watercolors
vor 5 Tagen
-
International 2024 Piranesi Award
vor 6 Tagen
-
Sculpted by the Sun
vor einer Woche