RamettoＭ

Japan

Foto © Bitou/Photo

木質間溢れるインテリア。カーテンによる柔らかな分節が可能。

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建築を前後に貫く、ダイナミックな空間。

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屋根形状そのままに、天井高４メートル越えの開放感に満ちたロフト

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周囲に連なる山々の尾根と調和を図った屋根形状

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屋根、壁という建築を構成する要素の境い目なく、一つの薄いエレメントが、木質の柔らかく、陽光、風に溢れる内部空間をしなやかに包む。それは建物の前と後ろ、街との境界をも伸長し、ひとと街との接点をも作り出す。

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Wohnblöcke

Architekten: Furumoto Architect Assosiates co., ltd.

Jahr: 2021

低層住宅エリアにおける賃貸用集合住宅のプロジェクト。２層構成のメゾネット６戸がジグザグ屋根一棟に連なる。設定は若いファミリー層で入居期間も比較的長い傾向にある。在宅ワークやＳＯＨＯも当たり前となった今、ここで育つ子供たち、あるいは一日の大半を過ごすであろう大人たちのために、戸建住宅に住まうように、自然のエレメントに包まれ心地よく、彩りや趣に満ちた住まいを考えた。生活の変化や公私の切り替えに対応する柔軟性は土地の脈略を読み取った空間のダイナミズムに解を得て、集合住宅特有の住戸相互のフレキ回避は軽快なデザインへと昇華する。