レソノ
東京, Japan
- Architekten
- 山﨑健太郎デザインワークショップ
- Standort
- 東京, Japan
- Jahr
- 2014
週に一回通えるヘアサロンがメインコンセプトである。過当競争の激しいヘアサロンにおいて明確なコンセプトが重要であることは言うまでもない。デザインテイストやサービスの幅で訴求するのではなく、暮らしに寄り添うことをテーマに据えたことがこの店舗のユニークなところだと感じた。かつての街の風景に銭湯や床屋が地域の憩いの場であった頃の気分というのが、このお店の目指すべき姿であった。
インテリアは、仕上げを取り去って出てきたようなデザインを考えた。「真新しさ」より「見慣れたもの」、「ハレ」より「ケ」、「仕上げ」より「下地」。そんなイメージで材料を選定している。セット面の鉄筋で構成された格子には、カーリーだったり、アフロだったり、あるいは優美な貴婦人だったり、そんなふうに見える植物を置いてみた。通りからみると立体的な公園のようなオープンな雰囲気を街の人が感じてくれるとうれしい。
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