Photo © Koji Sakai
Photo © Koji Sakai
Photo © Koji Sakai
Photo © Koji Sakai
Photo © Koji Sakai
Photo © Koji Sakai
Photo © Koji Sakai
Photo © Koji Sakai
Photo © Koji Sakai
Photo © Koji Sakai

函館市縄文文化交流センター

 Back to Projects list
Location
北海道, Japan
Year
2012

旧南茅部町「垣ノ島遺跡」の一角を敷地とした、国宝「中空土偶」を展示する博物館に小規模の「道の駅」を併設している。縄文文化を生み出した細やかな手の痕跡、緩やかな曲線、質朴な素材と原理的な表現などを手がかりに空間を組み立てた。建築は大きな曲率をもつ壁を基線とし、現代(バイパス)と縄文時代(垣ノ島遺跡)を分ける結界をつくりその遺跡側に主要な機能を配している。曲面壁はコンクリート打放しとし、厚みと巾をランダムに変えた道南杉の小幅板を600mm巾の普通型枠に貼り付けることで、滑らかな曲面を経済的に構築した。

Other Projects by アトリエブンク

真駒内教会
北海道, Japan
豊富町定住支援センター
北海道, Japan
鷹栖地区住民センター
北海道上川郡鷹栖町, Japan
由仁保育園
北海道, Japan
ニセコ町民センター改修
北海道, Japan