CONSERVATORY
香川, 日本
- 建築家
- 齊藤正 轂工房
- 年
- 2005
クライアントは植物の種や流木を素材にする芸術家で、自然収集家とも言えるほど多岐にわたり植物を収集している。特にバナナやマンゴーなどの亜熱帯植物をビニール温室で育てていたほどの本格派だ。この住宅は、そうした自然収集家の住まいとしてのコンサバトリー(温室)である。
プランは庭、住宅、温室、アトリエの4層からなり、アトリエと住宅、住宅と庭のバッファゾーンとして温室(コンサバトリー)を位置付けている。コンサバトリーの温湿度環境は、温室効果と煙突効果を使いながら、手動で風道を確保することでコントロールできる。温湿度のコントロールも生活の一部として楽しむ提案となっている。
関連したプロジェクト
Magazine
-
Luxury Properties With Fire Sale Prices
1 day ago
-
Zen and the Art of Watercolors
5 day ago
-
International 2024 Piranesi Award
6 day ago
-
Sculpted by the Sun
1 week ago